店舗を持たない中古車買取チェーン地域に根差し100店舗体制も視野

 

雑誌ビジネスチャンス10月号に

ハッピーカーズ社長記事が掲載されました。

 

フランチャイズの最新ニュースや動向を知る上で人気の雑誌ビジネスチャンス。今回、2020年版フランチャイズ加盟店舗数ランキングTOP250に社長記事が掲載されました。

 

フランチャイズ加盟店数ランキングTOP250雑誌ビジネスチャンス10月号
フランチャイズ加盟店数ランキングTOP250雑誌ビジネスチャンス10月号

 

■注目のチェーン トップインタビュー

店舗を持たない中古車買取チェーン地域に根差し100店舗体制も視野
店舗を持たない中古車買取チェーン地域に根差し100店舗体制も視野

 

 

店舗を持たない中古車買取チェーン

地域に根差し100店舗体制も視野

 

無店舗型の中古車買取FCとして2016年にFC展開を開始したハッピーカーズの勢いが止まらない。30店舗を超えたあたりから毎月のように多数の加盟店が誕生しており、現在は約70店舗。年内には100拠点まで達成する見通しだ。

 

コロナ禍にありながら、むしろその存在感を高めているのは、中古車買取FCのハッピーカーズ。「少ない資金で開業でき、リスクを抑えることができる。また顧客基盤もすぐに固められ、いつでも仕入れていつでも売れる流動性の高さがある。これが当社の強み」こう話すのは、ハッピーカーズの新佛千治社長だ。

 

同社のビジネスモデルは、車を売りたい人から買い取ハッピーカーズ(ハッピーカーズ:神奈川県鎌倉市)新佛千治社長(48)り、それをオークションなどを通じて販売する。売り手を探す方法としては、中古車査定サイト上での入札や自身の知人や友人からの紹介などがメーンとなる。そしてその後、実際に査定が入ると現地に赴き、現金で買い取り。その後自分で運転、もしくは陸送を外注するなどしてオークション会場へ出品し、売却する。オークション会社が車のチェックもしてくれた上で引き取ってくれるので、クレームや売れ残りのリスクも発生しない。

 

同社の中古車買取は店舗を設けず、自宅でも開業が可能。同業界では一般的に店舗を設けて営業するケースが主だったが、「固定費や人件費が負担になる」(新佛社長)というように、リスクにもなる。その点、ハッピーカーズは利益こそ薄利だが、フレキシブルに動ける点を重視。個人一人で開業しても十分な売上と利益を確保できるモデルにしている。

 

具体的には、その立地戦略と集客方法だ。同社の加盟店が商圏とするのは、拠点の半径500m圏内で人口5万人のエリア。しかも業界ではロードサイドに店舗を構えることが主流だったのに対して、同社は田舎であったり、住宅街の自宅が拠点であっても問題ない。これはオーナーの大半が個人オーナーということもあるが、「すぐに査定に赴いてくれる点を消費者が求めている」(新佛社長)という点にある。

 

実際、同社の場合はオーナー自らが査定に赴き、その場で買取の決裁まで行ってしまうため、後日見積もりなどを提示する大手企業とはスピード感が異なる。また買取金額の支払いも通常は10日後が一般的と言われているが、同社の場合は即日支払。こうした点が消費者にも喜ばれ、結果的に大々的なチラシや広告を打たなくとも、ロコミで評判となるため、狭小商圏でもビジネスが成り立っているのだ。

 

「店舗型の場合、エリアテリトリーの問題がありますが、当社は個人のネットワークで仕事を獲得していく形態なので、加盟店同士が隣接していても影響は少ない。ディーラーや中古車販売店では手の届かない、地域密着でのひと手間が当社の強みです」ほかにも同社では、月に一度のペースで定期開催している加盟予定者向け研修会に、既存加盟店が参加することも許可している。こうしたサポートを通じて加盟店とのコミュニケーションも円滑に行うことで、Fc退会者が少ない点も特徴だ。

 

Profile しんぶつ・ちはるメーカーの営業、デザイナー、広告制作ディレクター等を経て、2005年に広告制作会社を設立。その後手掛けた中古車輪出ピジネスでの経験を活かし、2015年に車買取の株式会社ハッピーカーズを設立。

※ビジネスチャンス2020.10月号 P.65より引用

 

フランチャイズ加盟店舗数TOP250
ハッピーカーズの加盟店の店舗数は70店でフランチャイズ加盟店舗数TOP250中156位※20203月現在ビジネスチャンス調べ

 

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